寄せられたメッセージ

賛同者のみなさんから寄せられたメッセージ


(*8月7日までに届いたメッセージについては、メッセージの掲載可否のアンケート項目がなかったため、匿名にてメッセージを掲載します。記名でのメッセージ公開をご希望される方は、署名フォームにて再送してください。その際、メッセージを再送する必要はありません)

・声明に賛同させていただきます 。

・国民の合意、および憲法と法の制定経緯を軽視した今回の安部政権の愚行は決して許せないものです。「安全保障関連法案」には強く反対します。

・安全保障関連法案は、ある意味では国民の「理解」をすでに相当程度得てきました。国民の多くが、この法案が民主主義を破壊し戦争を準備し人々の生命を危険に晒すものであることを理解しているからこそ、反対運動が次々に起こっているのだと思います。人命を軽視し軍事国家に向かおうとする安倍政権への抗議を込めて、この署名に賛同します。
・「声明文」と「呼びかけ人メッセージ」を読みました。
このような時に、たまたまこの一橋大学の職員として働いている偶然に感謝したいと思いました。そうでなかったら、今の事態を理解しようとする気力すらなく、ただただ絶望的になっていたか、もしくは見ざる聞かざるになっていたかもしれないと思いました。

・「平和は無数の人間の辛抱強い努力なしには建設できない」という言葉をもう一度かみしめたい。平和は法案だけでは守れない。法案で守れるのは権力者のプライドだけだ。権力者が己のメンツに拘泥し、無理を道理で押し通したとき、民主主義は崩壊する。

・日本の民主主義が問われている。人文科学系が目の敵にされるなかで、その学問を志すものとしての生き方が問われていると感じます。安保法制を撤回させて、その先の次の新しい時代へむけて議論と対話を進めてゆきたい。

・私は民主主義と立憲主義を踏みにじる今回の安全保障関連法案に断固抗議し、その意思をここに表明します。集団的自衛権は憲法違反であり、その行使は「国際社会に貢献する」どころか、新たな悲劇を生み出す火種になりかねません。また、周辺国との関係は、武力による威嚇ではなく、外交で解決すべきです(武力は抑制力になりえず、負の連鎖を起こします)。安部政権はその外交努力を怠り、周辺国との関係を悪化させ、安易な法案に走っています。したがって、私は安保法制に反対する一橋大学有志の会に賛同致します。
最後になりますが、今まで政治に無関心だった、私を含む多くの学生が関心を持ち、行動を起こしていることに、大きな希望を感じています。多くの学生、そして教員の皆様と共にこのような意志表明をする場をいただけたことに感謝致します。

・私は今、外資系IT企業で、様々な国籍の同僚とともに国内外の企業とビジネスをしています。そこで大切なことは、異なる価値観を持った人々の多様性を認めあいながらお互いの良さを引き出していくこと、そして、徹底してフェアであること。国際協調、国際平和を実現するということはそういうことの積み重ねなのだろうと信じています。世界のビジネスフィールドで活躍する多くの一橋卒業生は肌で感じていることではないでしょうか? 今回の法案を巡る権力側の一連の動きを見るにつけ、このフェアであることと、異なる価値観に寛容であることを蔑ろにしているように思います。それは相手に不信感を抱かせはしても、積極的に平和を追求する動きではないと考えます。憲法違反という手続きの問題だけでなく、この不誠実非寛容の2点において安保法案に反対します。

・当該法案は、日本が国際紛争に武力介入することを可能にするものであり、戦争放棄・平和主義を原則とする憲法に違反することは明白である。こうした違憲法案を、世論の反対を押し切って強行採決して成立させようとする安倍内閣は、非立憲的・反民主主義的なものといわざるをえない。くわえて、多くの学者の反対論を無視したうえで、国民に非論理的な説明なるものを繰り返して恥じない反知性主義は、学問の自由や大学の自治を破壊しようとする動きと通底しており、日本社会の知的退廃を加速するものとして座視することはできない。当該法案の廃案を心から望む。

・まだ21年しか生きていない僕にとって、戦争に近づきつつあると言われても比較対象がなくピンと来ないところがあった。しかし、人文科学系の縮小などとも合わせて、社会が窮屈になってきつつあるとも感じている。今感じている不安感のようなものが杞憂に終われば良いのだが。取り越し苦労だったと後で振り返るためにも、今回ささやかながら協力させていただいた。

・待ってました!現政権が廃止・縮小しようと目論む「国立大学の文系学部」しかもたず、それゆえに人文・社会科学系の学問の大切さを一番雄弁に語れる一橋大学から、このような声を上げることにはひときわ象徴的があるように思います。

・法学部の杉原ゼミの出身です。札幌で弁護士をしています。安全保障法制の廃案に向けて、皆さん、頑張りましょう。

・敵の多いアメリカと一緒になって戦うことになるのは日本にとっていいことではないと思う。

・今回の「安全保障」法制は,憲法9条に違反することも当然問題ですが,なにより,政府が憲法に従おうとしなくなったことこそが重大な問題です。
憲法は国家権力を縛りその暴走を止める手段です(立憲主義)。これまでの政府はまがりなりにも憲法に違反しないぎりぎりの理屈をつけて憲法9条に向かい合ってきました。しかし安倍政権はついに,憲法を無視し始めたのです。
日本国憲法が生まれて69年。今こそ「国家権力を縛る」憲法の真価が発揮されるとき,憲法の出番です。安倍政権を縛るために憲法があったと言ってもよいでしょう。
そして,憲法にその出番を与えるのは我々国民です。憲法に定められたあらゆる手段を用い,憲法を無視する権力の暴走を止めなければなりません。

・自分が今回の声明を発する一橋大学の卒業生であるということに誇りを感じ、微力ながら協力させて頂きます。貴堂先生をはじめ賛同者の皆さま、応援しています。よろしくお願いします。

・憲法違反の安保法制の衆議院での強行採決に断固抗議します。参議院で必ず廃案に!

・難しいですね。悩みましたが、賛同する、というポジションを選択しました。米倉先生のコメントを見て決めました。

・立憲主義は人類が長い苦難の歴史の中で築き上げた英知です。人間は、強大な権力を与えられると、やがて甚大な人権侵害を引き起こすという悲しい性をもっています。悲しい歴史を繰り返すことのないよう、我々は権力を厳しく見張っていきたいものです。

・一橋大学の声明を待っていました。

・違憲だと思います。

・あまりにも遅かったので、どうなってるのだろうと心配していました。賛同します。

・母校の先生方の声、頼もしい限りです。ともにがんばりましょう。

・立憲主義を否定し、学問の自治を踏みにじる無法な法律は必要ありません。大学人として強く廃案を求めます。

・"In dreams begin the responsibilities."

・4年前に一橋大学社会学部を卒業し、現在一児の母となりました。息子の将来を思うと、この国の行く末が心配でなりません。平和で民主的な日本を守るべく、強行採決には断固反対します。

・日本の法理は権力の暴走を防ぐことを原則としてきました。たとえ情勢が危機を迎えていたとしても、この原則を破っては政治への信頼もできなくなります。

・一橋有志からいつ声明が出るかと待っていました。これからの動きに期待しています、がんばりましょう。

・安全保障関連法案の廃案を強く求めます。
(理由)
1.集団的自衛権は、憲法9条に違反します。
2.国会議員は憲法99条により、憲法を遵守する義務があります。
3.国民の7割が衆議院での強行採決に反対しています。
4.法案の説明に国民の9割近くが納得できていません。

・研究者としての人格形成をしていただいた研究科から安保法制反対の声があがり、実際にお世話になった先生方のコメントが読めるのは大変うれしいことです。微力ながらお力添えできれば、と思います。

・大学在学中に成立した「有事法制」が、今一層酷く形を変えて「安保法制」として蘇ってきています。法案の内容は、経済的理由での先制攻撃をも辞さない、自ら紛争に武力で突っ込み火種となろうとするものであり、しかもそれを作ろうとしている人々は「敵前逃亡は死刑」「ナチスの手口に学びたい」「武力行使の根拠は特定秘密」「メディアを懲らしめる」「法的安定性は関係ない」などと唖然とする発言を繰り返し、人権も、歴史も、民主主義も法の支配も、人類が獲得した知恵や経験をかなぐり捨てて独裁体制に逆戻りしようとしています。許せない。日本には日本のやり方で、武力を使わずに紛争に立ち向かう、それの何が悪いのか。血を流さない紛争解決のために、日々勤しんでいる弁護士として、暴力一辺倒の安保法案に大反対です。一橋で社会科学を学んだ卒業生として、そして人殺しの手伝いをさせられたくない一市民として、生命に賛同します。

・53歳の通信の学生ですが、戦争体験をもつ両親に育てられた身としては、安倍政権が恐ろしくてたまりません。安易に断言するだけの総理と政府、強行採決という愚行に強く抗議します

・安倍政権による、違憲立法の審議の強行、さらに平和主義、立憲主義の破壊への動きに強く反対します。よって、「有志の会」の声明に賛同し、署名いたします。
明治以降、日本は、帝国主義と植民地主義の同一の歩調を取りながら近代化していきました。第二次大戦だけでなく、近代化過程でのアジア侵略は、現地に大きな悲劇を残したと言えます。
私見では、この侵略行為への日本の補償は十分ではありません。そのなかで日本国の平和憲法と立憲主義の維持は、最低限の補償なのであり、アジア諸国と人々への約束なのです。
それすら破壊しようとする安倍政権の動きに、政権の傲慢さと戦慄を感じます。皆さんで、この動きを阻止し、安保法制を廃案に追い込みましょう。

・「戦争法案」の廃案に向けて、少しでも力になれれば。

・イギリスに行って平和学を勉強している合間に、日本では学問的に培われてきた"積極的平和"に逆行する"積極的平和主義"の名の下、憲法違反の安保法制整備の動きが始まった。断固反対したい。

・有志声明ありがとうございます。声明文読ませていただいて感動しました。一橋に勤めていてよかったと改めて思います。ありがとうございました。  

・これまでの内閣における憲法解釈並びに多くの憲法学者が意見との判断を下してる中での今法案の採決は、民主主義の根幹を揺るがすものであり断固としてこの法案に反対する。

・戦争法案というほどは思いませんが、その説明責任の果たしてなさ、手法、絹布の問題の不解消など不満に思う点は数多くあります。このような状態は許されてはいけないと思います。

・この法案はどう解釈しようが違憲であり、憲法96条に基いて9条改正が必要である。姑息な拡張解釈は歯止めが効かなくなる。新聞各紙の調査でも調査対象者の過半数を超える反対がある。何が何でもこの理不尽な安保関連法案はいったん白紙に戻し、立憲主義に基いて再議論すべきである。

・これまで、明日の自由を守る若手弁護士の会に所属し、年間50回ほど憲法カフェで、主に母親をはじめとした市民の方々に憲法のをお話してきましたが、その基礎は一橋で学んだものです。
その一橋が、今回このような形で声をあげてくれて嬉しく思います。こんなメチャクチャな戦争法案が止められないならば、日本に、何のために学問が、大学が存在しているかわかりません。

・国立に40年程暮らしている。
一橋大学は若い頃に学生達と交流し学園祭で演奏したりした。子供が出来てからは子供との散歩コース。今は67歳だが、国立に住むものとして大事な空間だ。今、この時代にこのように声を上げるものが一橋大学にも居てくれたことに喜びを感じ署名をします。

・安保関連法案に反対します。ともに戦いましょう。

・自由の殿堂 我らが母校。

・法案が問題なのは言うまでもありませんが、その前提としてしばしば語られる「安全保障環境の変化」というレトリックも、問いただす必要があると思います。漠然とした気分だけで危機感を煽っているように感じます。私たちはもっと豊かな近隣との関係を持っているのではないでしょうか?

・いま、この政治の暴走を食い止めることは、次世代に対する我々の責任でしょう。学問に生きるものとしてと同時に、この社会の一員として。形骸化した議会制民主主義に実質を取り戻すために、蹂躙されつつある立憲主義を支えるために、われわれは声をあげつづける必要があります。声明の趣旨に強く賛同します。

・遙か300年も昔の先人たちが構築した立憲主義の破壊
100年前の世界が力を合わせて達成しようとした侵略戦争の撲滅
70年前、日本が世界に誓った、言論による平和の構築
そうした脈々と続く先輩たちの努力を、一気に殲滅するこの法案に、私は絶対に反対です。

・断固反対です。微力ながら署名させていただきます。

・国立に住む者として一橋大学の声明は嬉しく思います。
この緑多い街が戦争に巻き込まれる。想像しただけで悪寒がします。
私もまた安保法案に絶対反対です。原発も含めて次世代に負の遺産は残したくありません。

・最近、この話題を耳にする度に感じる違和感は、日に日に増していきます。本来、国家同士の戦いが起きないように不断の努力を続けるのが、政治の役割であるはずです。それが、先の大戦から得た大きな教訓だとも考えています。そのような役割を持つはずの政治の手によって、日本が戦争に巻き込まれ兼ねない事態に向かいつつある現状に疑問を感じます。また、仮に戦争を未然に防ぐための方策であるとしても、全く国民の理解得られていません。これで本当に良いのか。そんな思いからこの声明に賛同します。

・憲法を自分達の都合良く捻じ曲げて、強行採決をするなんて到底許され無い行為です。国会議員の義務違反です。
今日も委員会の討論を聞いておりましたが、全く矛盾だらけ、いい訳だらけの答弁です。安倍さんの説明を聞けば聞くほど、この戦争法案は違憲だと確信します。

・最高法規である憲法を、詭弁につぐ詭弁を弄して「解釈」しようとする政治家たちの言語感覚と、その倫理観の決定的欠如に絶望的な思いに襲われるけれど、この現実こそが向き合うべきものなのだと肝に命じたい。戦後70年のフェイク・デモクラシーの仮面がめりめりと剥がれたのが311以後のこの社会の出来事だったのだと思う。Ce n'est qu'un début! という表現をいま、ふたたび思い出し、心からの連帯を送ります。

・他大学出身者です。社・院ゼミに長期にわたり参加させていただきました。このゼミで一ツ橋の皆さん、他大学院の参加者とともに学び、研鑽し、私の研究に対する姿勢が培われました。
私がここに名を連ねることが不適当であるのなら、削ってください。気持ちの上で一ツ橋の皆さんに賛同していることに変わりはありません。
現在、市民と日本近現代史の勉強会をしています。参加者は主に主婦ですが、歴史の上に現在の自分たちがあることを念頭に今を見る目を養うべくやっています。直接、集会や運動には参加しない、「そういうことはよくわからない」という層が立ち上がったとき「ヤマ」が動くのではないでしょうか。歴史学研究の成果を平易にしかしその本質を見まごうことなく彼女ら、彼らに伝えたいと思っています。

・多少なりとも法律学を勉強した者にとって、今回の安保関連法案は、明らかに違憲立法であると言わざるを得ません。こんな法案が提出されて可決されるというのは、日本の高等教育そのものに対する侮辱です。政治的な力が、枠組みを超えて暴走しているのを、日本の税金を使って学問をして来た私たち卒業生は、黙って見ているわけにはいきません。

・「一度戦争のできる国になったら、必ず国民もズルズルといってしまう」「だから、われわれ自身が胸に問うて欲しいのです。戦争になったら、やっぱり皆さん、日本国を支持するのじゃないですか?それで、支持しない人を非国民と言うんじゃないですか?」高畑勲監督のこの警告は重い。未だ間に合う、この戦争法案を絶対止めよう。

・一橋大学の研究教育憲章によれば、この大学は「市民社会の学である社会科学の総合大学」です。つまり社会を「官」の視点ではなく「民」の視点から考えることを大切にする大学です。ひとつの観点からだけではなく、多様な観点から社会を見ることを志す大学です。私がこの大学で、学部生として、そして院生として学ぶなかで一番心に染みたことは、社会の中で多様な立場にある人々の声に耳を傾け、その人たちの置かれた様々な状況や想いに向き合い、私自身の立場と考え方を振り返って点検することの大切さでした。
私は憲法学者でもありませんし、政治学者でもありません。ですが、私がこの一橋大学の卒業生として、院生として、そして若者の一人として首相に望むのは、この法案に反対する人々の声に耳を傾けること、とりわけ若者たちの声に耳を澄ますことです。若者たちに一方的に理解を強制することではありません。若い人たちがなぜ法案に反対するのか、何を求めているのか、どのような社会を望んでいるのか、真剣に考えてください。若者は、これからの社会を生き、作り上げていく主人公なのですから。
民主主義はたしかに時間がかかるかもしれません。お金もかかるかもしれません。ですが、それぞれの立場から意見を出し合って、互いに耳を傾け、対話しあい、考えを改めて点検し直すことは、そのプロセス自体、時間にもお金にも代えられない価値を持つと思います。私はこの大学で学んだことを胸に、この法案とその決定プロセスに反対します。

・説明責任を果たそうとしない現政権による本法案の可決は、手続き面からも内容面からも許されることではないと思います。まず、解釈改憲をしたとしか言えないような現在の集団的自衛権の行使における政府の解釈は、本来ならば国民投票という審査を経なくてはならないものでしょう。それを、「私たちの考えはこれなので、これからはこの考えに従っていきます」という単なる意見発表で変えてしまうことは、国民の権利を侵害していると言えます。本当に日本は民主主義国家なのでしょうか。
また、日本の未来を案じている気持ちは、程度の差こそあれ国民が共有できるものであるはずなのに、その根本を確認することなく些末な事例を論うのみでは何の進歩も得られません。時間を重ねれば洗練された審議が可能であるということと、議論を尽くしたことというのは直結するのでしょうか。
なぜこの法案を成立させる必要があるのか、そもそもその必要があるのか、安全保障について国民全体できちんと考えていかなくてはならない時期が来たのだと思います。

・安倍政権のやりたいことは、憲法改正を国民に訴えて、民意を得てからすべきだ。そうした正道を踏まずして、憲法違反状態の衆議院選挙で過半数を得たからといって、やるべきではない。どこまで対米従属を強めるのか。

・現勤務先の早稲田大学でも学生・教員が立ち上がりました。一橋大学の皆さんも、廃案に向けて発言・行動を。

・憲法や法律は、力の強いものが生の実力を用いて、他者を従わせるようなことをさせないために存在しています。しかし安保法案を巡る議論においては、この法による支配が揺るがせにされようとしています。こともあろうに、法を遵守することが最も強く期待され、またそう想定されている政府自身によってです。
今回の問題は、人ではなく法により統治するという近代国家が生み出した叡智自体の危機だと考えます。

・どんな状況にあっても、平和は考えだすことができると信じております。

・戦争は自由と学問を破壊します。人の命を奪い、若者に人の命を奪うことを強要します。「戦争法案」に反対します。

・一橋からの動きを待っていました。sealdsの若者達の姿に昔の自分も重なり感動しています。一橋の学生達も続いてください!ファシズムを終わらせねばなりません。弾圧にあった大塚金之助先生の最晩年を少し知る者より。

・日本の民主主義、立憲主義を脅かすとともに、日本の安全保障に資するより害する危険がはるかに大きい安保関連法案に強く反対します。、

・現在就職活動中の身ですが、面接の際にあまり「政治的思想」を口にするべきではないとアドバイスされることがあります。企業の人事部門の方によれば、そのような学生は往々にして反社会的であり企業活動にも妨げになるそうです。このような言説が実際に影響力を持ちつつある社会が到来するだろうとは夢にも思いませんでした。自由にものが言える社会に住みたい。反対意見が押しつぶされる社会を許容したくない。
安倍政権の動向から危機感を覚え署名いたしました。

・・立憲主義の否定 ・戦争できる国への変更
この二点から、「戦争法案」に反対します。社会の中に「死んでもいい人・人殺しをしてもいい人(軍隊)」をつくることを容認できません。

・私は辺野古の基地建設運動に参加しているのですが現地からは、安倍政権の人権、民主主義、自由を軽視する強権的なやり方が、よりよく見えます。
それを支えているのは本土の私たち。お任せ民主主義であぐらをかいてきたことを反省し、この2、3年で、自分は変わりつつあります今の市民運動の広がりに心を強くしながらこれからもその一粒として取り組んでいきます。母校の声明に賛同します。

・個人的には昨年7月の集団的自衛権行使容認の閣議決定が違憲であり、それに基づく個別法の改正・制定はすべて違憲であると考えています。国の最高法規をあってなきがもののように扱い、政権の意のままに憲法違反の法律をつくろうとする安倍内閣には即刻退陣願いたいです。

・安倍政権が集団的自衛権が国民の平和を守るためなどと全く意図的に間違った説明を続けていること、その国会での審議のブロセスが民主主義・立憲主義の原則を全く無視して行われていること、そもそもこうした論議が憲法違反でありながら改憲の論議もなく堂々と解釈論だけで強行突破されようとしていること、これら全てに対して国民として国のありようと今後の国民の安全保障に対して極めて重大な危険性を感じます。特に安倍政権が口では国民の安全と言いながら、全く国民の安全を蔑ろにして個人の政治目的のみの達成のために暴走していることに国民として破滅的な危険性を感じます。安倍政権は即刻退陣、安保法案は廃案とすべきことを強く求めます。

・今回の安保法案はその内容のみならず、手続き面においても法治主義、民主主義の原則に反するものであり、到底容認出来るものではありません。もしも安倍内閣がこれを今の手続きのままで成立させるならば即座に違憲立法審査するとともに、国民は彼らの退陣求めるべきです。

・現政権は、人びとが未来を見据え賢明な判断をするための情報を開示することなく、憲法と民意を無視し、開かれた自由な議論を蔑ろにしてきました。安保関連法案の強行採決に強く抗議するとともに、速やかな廃案を求めます。

・立憲主義の破壊であり民主主義、法治主義への挑戦である今回の法案に断固反対します。日本の真の利益を長いスパンで考えれば、今この法案を絶対に成立させてはなりません。声明を支持し、共に闘いたいと思います。

・草の根で反対の声が広がると良いですね。

・戦争法案の推進+国立大学人文社会科学の滅失→その先にあるものは?考えただけでもゾッとします。いや、そういうことを「考える」国民はもう不要だということらしいです。考えること、声を出すことがまだできる今、とことん抗するしかありません。

・行政が自らを縛る憲法を自由に解釈することの恐ろしさを感じます。行政府による国会での答弁は、我々国民に対する答弁であるのに、はぐらかし、かわし、逃げながら法案成立に突き進む姿勢には、一国民として情けない思いです。

・違憲立法に強く反対します。
日本国憲法第九条は、多くの人々の命と絶望の果てに生まれた大切な英知であると、私は考えています。そのため、人類の理想としてだけでなく、現実の世界において、私たちが守ってゆくべき大切なものであると、私は考えます。

・一橋大学卒業生の一人として、このような声明を出されることを誇りに思います。共に闘いましょう。

・異なる意見を受け付けず、それを弾圧しようとする安部政権の姿勢は安保保障関連法案においても通底します。反対の意志を表明します。

・憲法学者の違憲であるとの指摘にもかかわらず、安全保障関連法案の強行採決を進めた安倍政権。毎週国会前では多くの学生や市民が声をあげています。そこでの「声」を聴くたびに、人文・社会科学研究はこのような時代にこそ存在意義が試されているのだと感じます。この間の運営費交付金の削減、大学自治の侵害など、様々なかたちで降りかかってくる院生生活の課題の延長線上において、私は安全保障関連法案に反対します。

・学生時代、ある種の政治的スローガンを掲げる集会・デモに参加したこともありましたが、心の底から「戦争反対」の声をあげねばならない時が遅からずやってくることまでは、見通せていませんでした。
杉原ゼミに籍を置いた者として、今の状況を黙って見過ごすわけにはいきません。

・外国籍ですが、東京に住んで30年になる一人の人間として、日本の未来を憂慮します。安保法案に反対する一橋大学有志の会の声明文に賛同します!

・日本における「戦争」のあり方を大きく変質させるとともに、日本における「民主主義」のあり方も大きく変質させる「安保法案」。絶対に看過できない法案に明確な拒否を示しすため、貴会の声明に賛同した。

・安倍首相が就任以来うちだしてきた政策の数々は、民主主義国家の尊厳、そして「平和」への議論と取り組みすべてを踏みにじる行為である。権力者に侵されない学問の自由を守り、戦争のような憎しみの連鎖を断ち切りたい。そういった思いから、安全保障関連法案には断固反対する。

・有志の会の声明に強く賛同します。

・今回の法案は、内容においてもその決定過程においても多くの問題を含んでいます。このような法案が現在のような形で通ってしまうことは、(海外からの信頼を含め)日本が戦後築き上げてきた多くのものを失うことにつながりかねません。以上の理由で、私はこの法案に反対します。

・安全保障関連法案に反対する一橋有志の会に賛同します。

・憲法9条に反する法案、立憲主義を破壊する解釈変更、安倍政権の法的クーデターに反対します。ありがとうございます。

・大学人として声を上げたことが嬉しいです。というよりもホッとしました。

・次々に大学関係でこうした動きが生まれることを心から願っています。

・私が生まれてきて、これまで学んだことの中で、最も重要な事は、戦争は絶対ダメなものだということです。良い戦争も悪い戦争もない。殺すのも殺されるのも嫌だということです。ですから政府組織による一切の武力行使を否定します。その意味から、今回の安全保障法制制定は全く必要のないアクションですし、強く反対いたします。

・大学間で連携を含め、この「戦争法案」を葬りましょう。

・安保法案絶対廃止に追い込みたく賛同いたします。安倍総理の何が何でも押し通す、圧倒的多数の議席でなんでも通ると思っている事に強い怒りを覚えます。一人でも多くの人に賛同を得られ、追い込みたいです!

・5年半お世話になった一橋大学の教授陣が、安倍政権の暴挙に対してこのような行動を取られていること、大変誇らしく思います。

・日々の生活に忙殺され、きちんとアクション出来ていない自分ですが、反対の立場であることをここに表明したいと思います。1人でも多くの声が、未来をあるべき姿に導くことを願います。応援しています!

・今声を上げずにいられないことは、自分なりに真剣に学問に携わってきたことの証でもあると考えています。

・「自国を守る」為に集団的自衛権を行使する必要はありませんよね。自国が攻撃を受けているわけでもなく人を殺せる国家を目指している事、歴史を省みない恥ずべき愚行だと思います。

・このような活動をしてくださってありがとうございます。日本の未来を守りましょう。

・自分が出来る範囲のことから始めていきたいと思います。賛同します。

・民主主義を踏みにじる横暴な手続きで平和憲法を掘り崩そうとする安全保障関連法案に反対します。

・一橋での本会の立ち上げありがとうございます。私も、会社員としてできることを地道に頑張ります。

・人文社会科学大学がやらないといけないですよね。

・待ってました!

・現政権の一連の愚策に強い憤りを感じています。現政権に対し強く抗議するのはもちろん、かつ、今からでも全く遅くない、歴史と真摯に向き合い、より良い未来に向かって歩みを進めるべきです。そして「在野の精神」「官の東大、民の一橋」と自他共に認めてきた一橋大学だからこその、リベラルで創造性豊かな叡智を結集し、強力に発信していくべきだとも感じています。
戦後に作られた現在の校歌「武蔵野深き」にも「自治の鐘高鳴り響く 自由の殿堂 我らが母校」という歌詞がありますし、戦前に作成された一橋寮寮歌「紫紺の闇」の歌詞にも「自由の砦 自治の城」「自由は死もて守るべし」といった歌詞があります。こうした歴史の中で育まれてきた一橋大学の学風を再確認し、今更ながらその意味を噛み締めています。浅学の身ではありますが、自分にできることがあるのであれば、これからも積極的に関わっていきたいと思います。
最後になりますが、こうしてアクションを起こしてくださった皆さまに、心よりの感謝を申し上げます。私自身、とても勇気付けられました。今後も連帯して、皆さまと共に歩んでいきます。

・現政権は「気分」や「ごっこ」で政治と法を捏ね繰り回し、刹那的で深淵さのない政治風土を作り上げています。わたしたちはその関係性から脱し、対話と民主主義に根差した「わたしたち」の政治風土を粘り強く作り上げる必要に迫られていると頓に感じています。

・卒業生として母校に「反対する会」が立ち上がったことを嬉しく思います。私のまわりでも安倍政権に憤りを感じている人は多いですが、個人の力は微力です。このような組織化が次々生じ、安倍内閣打倒の大きな社会的うねりとなり、早期退陣につながることを切に望みます。国会中継を見ていても、法制、答弁の論理的破綻は明白。でも「総理大臣」という権威の前に、その不合理に対し、本来教育・教養・知性もあるはずであろうメディア、経済界は余りにも長い時間、沈黙し追随してきたと思います。国立大学に対する統制も強まっているようですが、無能な安倍お友達内閣の各人も一緒に退陣すべき時期が来ています。時間の許す限り、反対集会に参加して行きます。

・署名だけでなく、国立市民とも共同して勉強会などが開催されることを期待しています(勿論、スタッフ等々として参加したいと思っています)。宜しくお願いします。

・これだけの強行採決をしたわけです。
アメリカの要請であることは明白ですが、そのアメリカから政権側への政治的見返りが気になるところですね。

・安全保障関連法案に反対する一橋大学有志の会の声明に賛同します。日本は、憲法9条で、国際紛争を解決する手段としては、戦争と武力の行使は、永久に放棄すると世界に誓ってきたにもかかわらずアメリカと安倍政権の野望、財界の欲望によって、戦争への道を、恥も外聞もなく突き進もうとしていることは到底許せません。
1960年新安保条約は、33万人の国民が国会を包囲する中自然承認されましたが、今回の法案は、参議院での審議で廃案にする可能性があります。
国立市内でも6月12日には、集会とパレードに260人を超える市民が参加し、今毎週国立駅前での行動を重ねています。廃案にするまで、あきらめることなく、私も国立市民として力を尽くしたいと思います。一橋大学のみなさんとの連帯を望んでいます。

・完全に暴走としか思えない愚行。
そしてそれを内部から誰も止めない自民党、公明党内の腐敗と保身派の蔓延。
何も言わなかったら、動かなかったらagreeと同義だと思うので、意思表示をさせてもらいます。安保法案それ自体、そして安倍政権のやり方にことごとく反対です。

・後輩たち(院生自治会)のさらなる頑張り、期待しています。

・専門家の意見にも、市民の声にも耳を傾けないなら、反対表明や怒りを、できるだけはっきりと目に見える形で提示するしかありません。
職場のことなど考えると不安ですが、何が大事か。自分の将来を考え、ここに署名します。

・署名するのであれば自分なりの意見を持たなければと思い、この声明が発表されてから今日まで、色々調べながらこの状況を前にして自分はどう思うのか考えました。その結果、この法案には意義がない、そして日本だけでなく海外の国と地域の人々にも害をおよぼす危険があると考え、この声明に賛同することを決めました。私はこの自分の政治的な意見の表明に責任を持ってこの声明に署名します。

・安全保障関連法案は日本国のアイデンティティ。
恐るべきは、国民の反対を押し切って成り立つ政治の歴史を産むこと。
日本国が平和から遠ざかっていく気がしてならない。

・現在は大学を離れ実務に就いている身ではありますが、賛同メンバーとして登録して頂ければと思います。
おおよそ許容し難い状況が報じられている安保法案に対する、貴会の理念・声明に全面的に賛同いたします。

・有志の会の方々の声明文を読み、強く共感を覚えました。意思表明の機会を与えていただきありがとうございます。私たちの思いが政府に届くように、そして日本が真の民主主義国家として立ち直っていくことを心から願います。一橋大学のリベラルな教育が今後も続くことを強く願っています。

・安全保障関連法案に反対するとともに、民主主義を無視した強行採決に抗議します。

・この安保法制は、民主主義、立憲主義に反しており、明らかに違憲です。国会で審議することのできないものですから、速やかに廃案にされるべきものです。安保法制に限らず、民主義社会に反する様々な立法が行われ、これは近代かと思われる社会事象が、10年以上前から頻発するようになりました。私たちは、どうしてそうなったのかを分析し、それを克服する方途を見出す責任があります。一連の反動化が進めば、大学でまともに研究・教育することはできなくなってしまいます。

・アカデミズムやジャーナリズムに脅しをかけて言論の自由を封殺しようとする安倍政治と、信頼関係を結ぶことはできません。

・蜷川壽恵著『学徒出陣-戦争と青春』によれば東京商科大学の昭和18年臨時徴兵検査による入隊率は78.5%であり、理工系を有する他大学より多い比率になっている。秘密保護法から安保法制整備への方向と人文社会学系の見直しなどの大学改革の進行が相まっているような不気味な危機感を感じ、署名することにしました。

・一橋での十年間、古典の読解を通じて「他人の言い分」を「聴き取」り「読みと」る練習をしてきました。そして「ある時、ある音楽の、ある部分の、ある演奏」を聴いて、一瞬の鼓動の早まりや呼吸の深まりを制御しがたいのは「なぜか」を考え続けました。これらは個人的必要からでしたが、それを許したのは自由と平和です。そして現憲法の「基本的人権の尊重」「主権在民」「平和主義」の精神と「立憲主義」がその「平和と自由」の根底であり支柱であったことに、今さらながら気づかされます。
《埴生の宿》や《故郷の空》が百年来われわれの歌であるように、「平和主義」も「立憲主義」も二世代、三世代にわたってわれわれ自身のものとなりました。なんとしてもこれらを、私たちに恵まれた最良のそして傷つきやすい宝物である年若い人々ともども、そして、、、とともに、大切にしなければ、とつよく思います。

・誰もが外からの圧力なく、自らの自由な選択と、それに伴う周囲のサポート、相互関係によって生きていくことのできる世界を望みます。


・私は安保法案に反対します。理由は以下2点です。

1 他国への自衛隊派遣は終わりのない武力衝突を生み出すため。
いったん武力を用いると、お互いに報復しあいその終焉はないと思われます。また、他国の戦争に自ら参加するのでは、飛んで火にいる夏の虫になりかねません。そんな戦争に自ら捲き込まれに行って殺し合いを続けることには反対です。

2 納税者を無視した法案であるため。
自衛隊を海外に派遣するための費用を、安倍さんはどこから捻出するつもりなのでしょうか?税金を納めている国民が望まないことに税金が投入されることほど、私たちにとって不本意なことはありません。法案賛成者のポケットマネーのみで賄うのであれば、この観点からは反対できませんが。。

・子ども達の未来が持続可能な社会にするために、大人達は体を張っていかなくてはなりません。私は今、子育てしながら保育園で働いています。この保育園には自衛隊員の兄弟もいます。この子たちのお父さんは一人で子育て中。ぜったいに戦争に荷担させたくありません。

・立憲主義を無視し、国民を容赦なく、アメリカに売り飛ばした安部首相や側近の目に余る行動が許せません。
どうか一橋大学も、こころして、この事態に臨んでいただき、内閣退陣からまともな政党を立てることにご尽力いただきたく存じます。

・あの時、自分も何か行動しておけばよかった。と、後に振り返ることのないよう。たった一人の力ではどうにもならないと諦めず、今、できることを、やりたいと思っています。

・安部政権が大勝利した衆院選の際、事情があって投票できませんでした。この重要な決定に関われなかったことが悔しく、この法案を他人事にしないために署名します。

・なぜ一橋ではこうしたグループの結成が遅いのだろうと不思議に思っていました。全国にこのようなグループが形成されて、今回の安保法案が廃案に追い込まれること、また今回の事件を契機に、このように民主主義と立憲主義を公然と踏みにじって恥じない自民党には、もはや政権を委ねないことを国民大多数が決意してくれることを、祈ってやみません。なお、特に法学部の法学専門の先生方にお尋ねしたいことがあります。各先生方は、それぞれ法律の専門家として、今回の一連の安保法案の憲法との関係について、どのようなご意見をお持ちなのでしょうか。各先生方のお考えを、ぜひ公開していただければ、と思います。一橋のみならず、全国の法学研究者はそうすべきなのではないでしょうか?たとえば、弁護士会は既にそのような態度表明を行っています。

・現政権の的外れな政策を強引に進める姿勢には憤りを覚えざるを得ません

・多くの憲法学者が指摘するように、今回の安保関連法案は憲法改正が行われないと憲法違反を含んでおり、本法案は立憲主義を揺るがす。立憲主義は民主主義を言葉で論理的に支えるものだと思う。立憲主義が揺らいだ国では、法律による言葉による論理の根本が曖昧になり、社会システムは権力を握る者たちによってコントロールされ、民主主義の質が低下する。本法案が持つこうしたリスクをどう考えても私は排除できないため、本声明に賛同します。

・戦後70年を経たからといって、あの戦争責任は風化させてよいものではない。
「押しつけられた憲法」だから解釈をゆがめてもかまわないということではなく、日本は平和国家としての責任を果たし続けなければならないと思う。今回、国民の力をもってこの法案を廃案にできなければ、改憲に向けた動きを止められなくなることをもっとも恐れている。憲法9条を、平和憲法を守っていきたい。日本国民として生まれ育った私の切なる願いである。

・母校のみなさんが立ち上がっているのを見て、清々しい気持ちです。どうぞよろしくお願いします。

・反知性主義・反理性主義の安倍自民党政権を打倒しなければ、特に文系大学(大学の文系学部)はひどいことになります。有志の会が立ち上がったことに敬意を表し、今後粘りづよく活動を展開されることを希望してやみません。(戸田聡)

・安倍首相は、中国を仮想敵国に仕立てて、侵略されると騒いでいます。「暴戻支那の膺懲」を狙っているのでしょう。

・大学卒業以来、高校生に歴史を教えてきました。安倍政権とナチのやり方との共通点に驚きます。政府のあのような説明でごまかされないようにと教えたつもりです。これから試されます。このままでは済まないと確信しています。

・多くの憲法学者の判断や国民の声を無視して法案をごり押しすることを認めることはできません。

・日本の民主主義が最大の危機を迎えています。この危機を回避するため微力ながら署名いたします。

・一橋大学で学部・大学院・PD合わせて12年間学びました。人文社会科学の学術研究の成果を蔑ろにして、不可思議な論理で社会の仕組みを変えようとする現政権とそれを支えるものに対して、今こそ、自分が学んできたことにもとづいて行動する時だと感じています。

・孫の世代のためにも戦争の出来る国にしてしまうのは何とか阻止したい。声を大にして廃案に持ち込みましょう!

・憲法違反の法案を強引に通そうとしていることに、歴史への冒涜を感じます。民主党政権の3年半、与党にいた時の国民の不信感が、今回の事態を招いたものと考えており、自責の念に駆られている毎日です。

・経済政策を隠れ蓑に多数をにぎりこの多数の力で違憲安保法制の強行成立を図るたちの悪い国家運営に腹が立ちます。

・憲法の3つの柱の1つである「戦争放棄」は何があっても放棄してはいけないと思います。やられてもやり返さないくらいの覚悟をもって、守り続けたいと思います。守るために、一人では何をしてよいのか戸惑うばかりですが、ささやかながら行動を共にさせていただきます。

・戦争の惨禍を二度と生じさせることのない、平和な未来をわたしたち自身がつくるために、微力ではありますが、力を尽くす所存です。一緒にがんばりましょう。


・安保法案、原発再可動、辺野古基地移設、ヘイトスピーチ、、、根っこは同じ。反対の声をあげていきましょう。

・1958年社会学部の卒業生です。様々な欠陥をもちつつも戦後民主主義を支持します。それを破壊する安倍政権を倒すまで微力を尽くしたいと考えています。

・昨年6月まで北海道新聞に在籍し、現在はフリーのジャーナリストです。国民主権も基本的人権も立憲主義も全く分からない安倍政権の振る舞いには、開いた口がふさがりません。多数決で安保法案をゴリ押ししてしまえば、平和路線を守ってきた日本の戦後70年の歩みを、完全に否定してしまうことになるでしょう。安倍首相をはじめ、自民党の上から下までが、国民一人一人の生命と生きる権利より、国家の方が大事と考えているように見えます。それも米国に追随しているにもかかわらず、世界に伍していくという錯覚した日本国家のイメージです。
国民がいなければ、国家など成り立たないというのに。
私は1990年代初頭、ウィーンに駐在し、ドイツ統一のほか、湾岸戦争やユーゴ戦争を取材しました。
中東やユーゴで体感したことは、日本が戦争に加わらない中立的な国であると、それら地域の人々から受け止められていたことです。そのために命拾いしたり、日本人として尊敬されたりしたこともありました。
これは過去の政権が、曲がりなりにも「殺さず、殺されない」平和主義を守ってきた大きな成果だと思っています。
現在は、大学生のみならず高校生までもが安保法案に反対の声を上げ始めました。これはベトナム反戦以来の現象です。頼もしいことだと思います。
今立ち上がって、安保法案を廃案にしなければ、日本政治に禍根を残すことになります。新聞、テレビ、雑誌の記者だけではなく、フリーのジャーナリストにとっても正念場です。真実をもっともっと深く国民に伝えていかなければ、戦争へと導いていった過去のジャーナリズムの二の舞いになりかねません。
また野党だけでなく、自民党や公明党からも批判の声が上がってこなければ、日本の民主主義は窒息していくことになります。発言する勇気をもって、安保法案に立ち向かっていきましょう。 

・戦後70周年を経てこうした事態に至ったことを強い憤りとともに恥ずかしく感じます。憲法9条を守ることは最低限の線。これを守れなければ、日本は他国の人々に直接軍事力を行使することになります。絶対に許してはならない、そのように思います。

・この法案が可決し法律となれば、もはや戦後ではなく「戦前」である。「戦争へまっしぐら」の安倍を引きずり降ろさなくてはならない。

・卒業生もOKなことに気付かず、署名するのがやや遅くなってしまって申し訳ありません。現在アメリカ在住でデモなどに参加することもできずに心苦しいのですが、できる限り法案反対に協力していきたいと思います。

・限定的だから合憲、限定的だからリスクはない。それはまやかしでしょう。これほど虚構の上に立つ法案はありません。

・憲法九条の下で、どうして戦争法の成立が可能? 欺瞞のための詭弁、許せない。

・国際関係を非軍事的方法で構築する、知恵と努力が大事です。アメリカの戦争に協力する目的をぼやかし、空理空論を押し通す暴挙に強く抗議します。また、過去の日本の戦争や軍隊、生命や人権の蹂躙などについて、事実をしっかり向き合うことが不可欠です。被害の視点だけでなく、加害の視点が重要です。

・戦争前夜の臭いがします。国民が黙っていないことで、この臭いを消さねばいけませんね。

・立憲主義を頭から否定する安倍内閣の違憲安保関連法案に断固反対します。

・最近の学生の動きも含めて全体的に反対運動の取り組みが遅いと考えていました。私自身は、膝も悪く病身なのでデモなどの行動に参加できず歯がゆく感じていました。運動の発展と安保法案の阻止を願っています。

・世論調査に示された国民の反対は無視、身内の妄言、暴言の連発には涼しい顔で政権を維持し続けている。選挙による「民主主義」の負の面ばかり見せつけられて呆然としています。

・政・官の米国への追従、目に余る思いがいたします。

・声明に賛同します。特定秘密保護法案と人文社会学系への締め付けについて言及しており、共感できます。

・集団的安保って、ほとんど軍事同盟なのでは?アメリカの国際政策はそんなに信頼できるとは思えません。イラクにしても、かってのベトナムにしても。韓国は何の恨みもないベトナム人殺しに加担させられました。

・私は下関市出身。「現代日本のヒトラー」安倍晋三と“同郷”であることをもって、からかわれたり、いじめられたりと、大変迷惑している。安倍は、たしかに本籍は山口県長門市、選挙区は山口一区であるが、じつは東京生まれの東京育ちで、わが郷里とはほぼ無関係と言ってよい。その彼が昨年夏、私の実家がある下関市長府町の忌宮神社に、“天下の奇祭”数方庭祭のさなか突如登場。こともあろうに、千数百年の伝統を持つお囃子を中断させて、「故郷に帰ると心和む」云々の無内容で虚偽にみちた演説をぶぶった。なんたる暴挙。必ず神罰がくだる、もう長くはない。その末期を早めるのに「国会詣で」が御利益ありと聞くので、頑張って参じたいと思う次第。 !No pasaran!

・さすが母校です。

・安倍は戦後最悪の首相です。30年後、50年後の日本がどうあるべきか考える能力(俯瞰できる能力)ゼロです。
視野狭窄で強い日本を取り戻すなどとほざいていますが、
やっていることは安保法制によるアメリカ軍の下請け参加、
出口のない金融政策、派遣法改正、教育への政府介入強化など、日本のかたちを立ち直れないほど変えてしまう政策ばかりです。一刻も早く退陣させなければいけません。

・安倍政権の数を利用した強行採決に強く反対する。阿部首相の、有識者や憲法学者の意見、見解を無視するような姿勢に疑問を感じる。国会の期限や数に頼るのでなく、首相として堂々と反論する姿勢を見せて欲しい。

・民意を無視し、また平和憲法を無視した今回の法案に強く反対いたします。


・心理学を専門としていますが、戦争が戦闘員ばかりではなく巻き込まれた国の子ども達や広く市民にも心理的悪影響を及ぼすことは、これまでの研究によりよく知られています。また、心に悪影響が及ぶということは心を通じて身体の健康にも長期的な悪影響が及ぶということです。高齢化、少子化が叫ばれている中、そのようなことはあり得ません。またグローバル化によって世界のつながりがますます重要になっているこの時代に、今の友達を未来の敵とし、全体主義に逆行するような政府の動きはまったく信じられません。平和を謳歌してこそ、ビジネス、文化、芸術、教育などの繁栄があることを改めて噛みしめ、感謝しつつ、断固として反戦を貫くべきだと思います。(鶴田みさ)

・反対の世論をよりいっそう高めていくならば廃案に追い込む可能性はあると思います。最後まで頑張りましょう。(前田庸介)

・安倍首相とその周辺から次々と発せられる信じられない言動の数々に愕然とするばかりです。なぜこのような人たちに政権を担わせてしまったのか。安全保障関連法案に強く反対します。

・戦争の「後方支援」するよりも、平和と非暴力の前衛闘争を展開しましょう。(小椋宗一郎)

・現在の政治家たちを選んだのは私たち有権者の投票行動、あるいは投票しないという行動でした。我々の代表として選んだこと(選んでしまったこと)に責任を持つこと、そしてその選ぶという行動が決して「白紙委任」ではないことを、強く訴えてゆくことが必要だと考えます。

・とうとう黙って見ていられなくなりました。

・戦後政権が墨守してきた抗う唯一の術を売り渡すことになる。戦線は無限に拡大し、男女兵員は無限に不足し、戦費は無限に必要となる。また、誰も止められず、そしてまた誰も責任をとらない。(吉川良和)

・国民の命と生活、日本国憲法を尊重しない法律はいりません。(高橋幸裕)

・この憲法違反の、でたらめな法案が通るのを黙って見ていることは、次の世代への責任の放棄になると考え、反対の声をあげていきたいと思います。

・安保法制はもとより、異なる意見に聞く耳をもたない安倍政権の強引な姿勢に危うさを感じています。署名の力は小さいかもしれませんが、何らかの形で意思表明したいと思っていたので、そのチャンスをいただいたことに感謝しています。

・安保法制はもとより、異なる意見に聞く耳をもたない安倍政権の強引な姿勢に危うさを感じています。署名の力は小さいかもしれませんが、何らかの形で意思表明したいと思っていたので、そのチャンスをいただいたことに感謝しています。

・憲法違反の安保法案を廃案にするため奮闘しましょう。(滝沢香)

・学生サークルとして賛同します。(学生サークル エスラボ)

・憲法違反が明らかな法律を国会で成立させるのは、言語道断。解釈改憲などという姑息な手段で集団的自衛権を容認するのは、到底納得できない。

・私はいま勤務する神戸大学では、先日、「安全保障関連法案に反対する神戸大学緊急集会」が開催されました。こちらをご覧いただけると幸いです。集会を通じて、この法案に対する人々の怒りが想像以上に広がっていることを感じました。ともに頑張りましょう。絶対に勝ちましょう!(岩佐卓也)

・この蛮行を許すわけにはいかない。なんで対案を出す必要があろうか。今のままでいいのだから。

・自衛の為の「自衛隊」の存在はぎりぎり認めざるを得ないとは思いますが、この「自衛隊」を海外に派遣し武器の使用を認めるのは憲法違反であるのは常識。なんでこんなことを平気で進めようとする政権を我々国民は作ってしまったのか。国民自身が反省し憲法を守っていく行動をしていかなければならない。
私は昭和16年韓国ソウルで生まれ(母親も同じソウル生まれ)、敗戦後引き揚げてきましたが戦後の両親の苦労は並たいていのものではなく、母親は53歳で亡くなりました。
大学卒業後大学の「平和と和解の研究センター」と接触してきましたが、こんな思考力の無い政権が出現し本当に残念に思っています。わが国は戦後貫いてきた「平和主義」を今こそ世界に向けて発信していかなければなりません。それこそ世界各国に対するわが国しか出来ない”世界貢献”ではないでしょうか。(鈴木亮一)

・詭弁を弄する政府の「安全保障関連法案」には、失望を通り越して悲しみすら覚えます。哲学も理念もない小手先の技術論で憲法の精神を否定できると考えるエリート層を育ててきた責任は、私たち教育者にもあるのでしょう。憲法教育の浸透が十分ではなかったことを自覚しつつ、ここは「そうではないのだ!」と声をあげたいと思います。(村岡啓一)

・この法案は、絶対通してはいけないと思います。今が日本にとって大変重要な時、これを通してしまうと、なし崩し的に憲法改正まで進む恐れが大きいです。戦争を放棄している素晴らしい日本の憲法は、必ず守りましょう。  

・真の平和を守るために必要なものは武力ではありません.安全保障の名の下に武力を強化する法案に反対します.(永島孝)

・先日、国会前に行ったら、十数年前の大学時代に政治学を教えていただいた渡辺治先生がスピーチをしていらっしゃった。現実に対する、あの頃と変わらぬ熱量だった。いや、国会前でのスピーチの方が熱かったかも。今回は、何よりもまず立憲主義の危機なのだ。ここまであからさまに憲法違反である法律に対しては、国会議員はそもそも自制的であるべきなのだ。立憲主義の相対化は許されない。(酒井貴弘)

・憲法を無視してまでコトを進めようとする現政権に強い怒りを感じます。
先日、「平和学の父」として知られるノルウェーのヨハン・ガルトゥング博士の講演に行ってきました。ガルトゥング博士が提起する「積極的平和」という概念があります。戦争のない状態を平和と捉える「消極的平和」に対し、貧困、抑圧、差別などの「構造的暴力」がない状態を「積極的平和」といいます。残念ながら、現政権は「積極的」の意味を、「武力で立ち向かうこと」だと、誤って理解してしまっているようです。平和憲法を持ち、被爆国でもある日本の役割は、ガルトゥング博士の仰る「貧困」「抑圧」「差別」などの「構造的暴力」のない世界の実現に向けて努めることです。でもとにかく今は、まずは安保法案廃案に向けて頑張りましょう! 

・たまたま戦時中の資料に触れる機会がありました。当時秘匿されていた情報やその後の歴史を知る私たちからすれば正気を疑うような文章の数々でしたが、その時は広く受け入れられていた"常識"。そして現在のある種の人々の論調と、ぞっとするほどよく似ています。 今の状況に対する正解も、おそらくずっと後になってみないとわからないだろうけれど、少なくとも70年前に「×」と出た道を選ぶのではあまりに芸がないと思います。

・弁護士会多摩支部の有志の弁護士105名で8月30日(日)の読売新聞多摩版に安保法案反対の意見広告を出します(日弁連と同じもの)。地元の多摩地域の読売新聞の読者にぜひ訴えたいと思い、企画しました。(小林克信)

・安保関連法案への反対声明に連帯の意を表明するために署名させて頂きます。

・8月15日ごろ、韓国人やインドネシア人の友達が独立70年を祝う投稿をSNSに載せていました。もし日本が再び戦争に参加することのできる国となったら、私は彼女達にどう顔を向けたらいいのでしょうか。日本だからこそできる、またしなくてはならない平和構築のあり方があるのではないでしょうか。また、武力に対して武力で返すという姿勢を日本までもが継承することが正しいのでしょうか。これらの立場から、私は件の安全保障関連法案に反対の立場をとっていますが、同時に日米安保条約はこのままでいいのか、などを考えると、ただ反対することが何になるのか、という悩みも抱えています。
私は今回の法案に反対することに終止せず、日本の平和構築のあり方を、これからもいち日本人として勉強していきたいです。安倍総理、そのような学びの機会まで奪わないでください。また、一橋大学有志の会様主催の勉強会などにも期待しております。(社会学部、学生)

・今回の安保法制関連法案は、日本がアメリカの要請に従って世界の憲兵の補助役をより積極的に担えるようにするためのものです。そうやって「国際貢献」しておけば、日本の安全確保につながり、戦争抑止力になるというものです。しかし、相手が強い相手と組んでより大きい軍事力を持てば、あなたなら密かにもっと強力な軍事力を持ったり、より強い相手と組むことを考えませんか?これは、戦争抑止どころか、軍拡競争への泥沼化へ道を開くだけです。ホッブズが17世紀中庸に明言している通りです。抑止できる力は、戦争の被害がどんなものか身を持って体験した人たちの声に耳を傾けることから生み出されます。我々日本人は、2度にわたる原爆被害によって世界の他のどの国民よりもそうした抑止力を持っています。それを象徴するのが日本国憲法第9条なのではないでしょうか。(メッセージが長文だったので一部のみ掲載させていただきました)(森川 孝吉)

・大事なことをこんな短期間で、しかも国民への説明責任を果たす前に決めようとしていることに疑問を感じます。国会議員は国民の代表なのですから、安保法案を等すべき理由があるのであれば、それはやはり説明する義務があります。もしかしたら、説明することにより国民の不安を仰ぐことになるから言葉を選びながら行っているのかもしれませんが、それでも説明不足は否めません。

・学部から博士課程まで一橋で学びました。そこで身に付けたのは、歴史と真摯に向き合ったうえで現在の社会のあり方を考え、社会問題を多角的に捉え論理的な分析に基づく提言を組み立てていく姿勢でした。国のあり方を規定する憲法を国民に問うことなく解釈を歪め、多くの憲法学者の見解を論理的な反論を出すことなくないがしろにし、詭弁を弄して採決を強行しようとする政府の姿勢に、大きな危機感を持っています。学問を志すものとして、また一児の母として、誤用された「積極的平和主義」の名の下、憲法9条を踏みにじり、他国で日本が武力を行使することを可能とする安全保障関連法案には断固反対します。

・立憲主義を否定する安全保障関連法案に反対します。(平山真)

・ぜひ廃案にしたいと思います‼︎ 未来の日本のために!

・「戦争をできないシステム」を構築する試みと併せて、議会制度が機能するためにどうしたらよいか、も考えられ模索される必要があると思います。もちろん、「決められる政治」やら、「とりあえず議員の数を減らす」やらといった発想とは全く異なる方向で。(井上征剛)

・私は,安全保障関連法案に,明確に反対です。(山口俊樹)

・I express my strong support for this statement. In this year which marks the seventieth anniversary of the war's end, it is deeply disturbing to see renewed moves towards military expansion which violate Japan's postwar peace constitution, and also to witness educational policies which threaten the teaching of humanities and social sciences. There is a need for international collaboration by scholars to oppose disturbing global trends towards militarisation and the erosion of democracy. (Tessa Morris-Suzuki, Australian National University, former visiting professor at Hitotsubashi)

・9月11日の国会前スピーチで遅まきながら存在を知りました。高校の教科書編集に関わっています。もうこの辺でストップをかけないと大変なことになると思います。あきらめず頑張りましょう!(石塚誠)

・「国会前はすでに人で埋まっています。これから参加する方は日比谷会場でお願いします」  日比谷公園を過ぎたあたりの主催者アナウンスを耳にしながら、少しでも国会に近づこうとする人の列に混じって正門をめざす。議事堂が正面に見える交差点に着いた瞬間、車道に溢れる人々の姿が目に入った。柵をすり抜け、自分も”解放区”に足を踏み入れる。  市民・労働者が国会前を占拠したのは反原発デモ以来3年ぶりだ。しかも今回は、悪天候にも関わらず行動開始前に車道を開放させるほど参加者が押し寄せ、先導者が大学生や高校生と若く、正門前のみならず周辺一帯に市民・労働者が結集し、新聞の号外まで配布された。白黒のバルーンに吊るされた「安倍やめろ!」横断幕をはじめ、掲げられた巨大な旗や幟も、この8月30日にかける参加者の思いの強さを物語っていた。  「戦争法案いますぐ廃案」「安倍はやめろ」と叫び続ける12万人の熱気の中で、確実に安倍政権を追い詰めている手応えをつかみ、日本の民主化闘争を前進させる歴史的行動となった喜びに胸が高鳴った。  一橋大学の社会科学の基礎をつくった学者の一人である高島善哉は、「市民社会」概念を発展させる「市民制社会」を提起した。日本の憲法が、市民制社会の理想像に近いという。  憲法を破壊する安倍内閣・自公与党は、市民社会あるいは市民制社会をも危機に晒している。私たち市民はその構成員として市民(制)社会を破壊する企てに抗し、むしろ、発展させる役割を担っている。  いよいよ9月14日から闘いは最大の山場を迎える。誇り高く闘い抜こう。 2015年9月13日 原弘篤(2007年社会学部卒)

・日本国憲法、特に第9条は、2度の大戦を経験した世界の苦悩を受けて現実と理想が奇跡的に邂逅した、人類史の宝であると考えます。それを単なる金科玉条として崇めるのではなく、具体的な行動で血肉化さらには普遍化していくことが、戦後の日本そして日本人に与えられた使命であり、希望であったはずです。私自身、そのことを常日頃から意識して生きてきたとは恥ずかしながら言えませんが、そうした日本人の誇りを盲目的な対米追従・軍産複合路線で平然と踏みにじろうとする今回の安保法案と、主権者である国民の真摯な反対意見に耳を貸そうともしない安倍政権を許すことはできません。一橋で社会科学を学んだ者として、断固反対します。(渡邉了介)

・現政権の憲法破壊が、法曹として、一橋で法律学を学んだものとして許せないと思っております。最近は、国会前でのデモの見守り活動も行っていますが、1人1人の市民の熱意が伝わってきます。 1人1人の声は決して小さくありません。頑張って声を上げていきましょう。(永田亮)

・この法案はどうとでも解釈できる大変ん危険な法案である。断固そしすべきだ。個人的にはどうしようもなくゆうせない奴は自分で殺すなり、殺し屋雇って個人的にはこの世からしょうめつさせることができる。しかし法律は一度成立して仕舞えばそうはいかない。どんどんと拡大解釈され、縦横無人に使われるだろう。絶対反対!(安原荘一)

・日本の近現代史、とりわけ女性が「協力」「加担」させられてきたアジア・太平洋戦争の轍を踏まないために、今、暴走する政権を、70年間日本国憲法を抱きしめて来た国民の力で止めさせましょう。(平井和子)

・安保法案に絶対に反対です。(花本由美)

・遅ればせながらですが、署名させていただきます。 私も出来ることをしていきます。 頑張っていきましょう。

・政治的手続きではなく、生きざまとしての民主主義を。 形式ではなく、ヴィジョンとしての民主主義を。

・数をたのみ、詭弁を弄し、正確な説明を行う能力のない、市民を舐めきった安倍政権とマスコミ、自民党勢力に対して激しい怒りを感じています。本学は、「紫紺の闇」の中で「自由は死をもて守るべし」と戦った伝統がありますが、権力に阿る姿勢が見えます。もっと多くの教職員、院生、学生がハッキリと声をあげるべきでしょう。

・作家辺見庸氏は早くも数年前に今の日本の空気を嗅ぎとっていた。「言うべきことを言わず、なすべきことをしていない。期待された行為を行わないことによって成立する犯罪を『不作為犯』と言いますが、マスメディアもそうではないでしょうか。それが全体として新しいファシズムにつながっていく。今、この国には間違いなく、もう後戻りできないぐらいの勢いでおかしな気流がわいてきています。」(「沖縄タイムス」2012年5月 辺見庸ロング・インタビューより)